よくあるご質問
Q&A 消防・防火点検ガイド|火災報知器などの点検は大和防災設備

Q&A

私はビルを所有しているオーナーですが、消防用設備について、どんな検査が必要なのかわかりません。

基本的に、消防用設備等の点検には、以下の2種類があります。

1.機能点検6ヶ月に1回

消防用設備等の機器の機能について、外観から、または簡易な操作によって判別できる事項を確認します。

2.総合点検年に1回

消防用設備等の全部もしくは一部を作動させたり、消防用設備等を実際に使用したりすることによって、
消防用設備等の総合的な機能を確認します。

これらの点検を下記の消防用設備等に関して実施することが法令により定められています。

消火設備

消火器及び簡易消火器具、屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、水噴霧消火設備、泡消火設備、二酸化炭素消火設備、ハロゲン化物消火設備、粉末消火設備、屋外消火栓設備、動力消防ポンプ設備

消火設備

警報設備

自動火災報知設備、ガス漏れ火災報知設備、漏電火災警報器、消防機関へ通報する火災報知設備、非常警報器具及び非常警報設備

警報設備

避難設備

滑り台、避難はしご、救助袋、緩降機、避難橋その他の避難器具、誘導灯及び誘導標識

避難設備

消防用水

防火水槽またはこれに代わる貯水池、その他の用水

消防用水

消火活動に必要な施設

排煙設備、連結散水設備、連結送水管、非常コンセント設備、無線通信補助設備

消火活動に必要な施設

非常電源・配線

非常電源専用受電設備、蓄電池設備、自家発電設備、配線

非常電源・配線

私はビルのオーナーですが、私が所有しているビルは防火対象物定期点検報告の義務があるのかわかりません。

防火対象物定期報告の要否がわからないというオーナー様は、下記の表をご参照ください。
収容人数が30人未満のビル・建物に関しては、報告義務はありません。
下記の表にて、報告義務のあるオーナー様は、防火対象物点検資格者を介して点検を定期的に実施し、
その結果を年1回、建物のある地域の消防長または消防署長に報告することが義務付けられています。
詳しくは、当社までお問い合わせください。

収容人数 点検報告義務の有無
30人未満 点検報告の義務なし
30人以上
300人未満
対象物

特定用途に供される部分特定用途に供される部分

  • 階段が屋内に一つある建物
  • 地階または3階以上のフロアに、不特定多数の人
    の出入りがある特定用途に規定される部分

30人以上 300人未満

※屋外に設置している階段の場合、一つしかなくても報告の義務はない

300人以上 すべての建物に点検報告の義務あり
消防用設備等の点検を怠った場合は、どうなるのですか。罰則等はあるのですか。

地域にお住まいの皆さまの安全確保と、建物関係者の防火対策への自主的な取り組みを促すことを目的として、平成23年4月1日から“違反対象物の公表制度”が施行されました。
東京消防庁が管轄しているエリア内の建物において、以下1及び2に示した内容で違反があれば、建物管理者に違反内容が通知されます。
もし一定期間が経過してからも違反が認められる場合、“建物名称、所在及び違反”の内容は、 東京消防庁のホームページ及び管轄消防署等の窓口にて公表されます。

1.消防用設備のうち屋内消火栓設備、スプリンクラー設備または自動火災報知設備の未設置による設置義務違反
2.防火管理者の選任義務がある建物のうち、遊技場、カラオケ施設、性風俗店もしくは飲食店または雑居ビル等における、同一の関係者による防火管理もしくは消防用設備の維持管理等の繰り返し違反

なお、公表中の違反した建物については、改善が確認された後に削除されます。

消防用設備等の点検を怠った場合は、どうなるのですか。罰則などあるのですか。

一つのビルに複数のテナントが入居しています。この場合、防火対象物点検報告の義務があるのは誰ですか。

テナントが入居している部分に関しての点検報告は、各テナントが定める管理権限者が行わなければなりません。
また、ビルの廊下や機械室等の共用部分に関しては、ビルの所有者が管理権限者となり点検報告を行う義務があります。

一つのビルに複数のテナントが入居しています。この場合、防火対象物点検報告の義務があるのは誰ですか。

消火器は何年くらいで交換する必要がありますか。

設置されている場所の条件や環境等にもよりますが、一般的には製造から8年(メーカー推奨)を交換の目安としています。

なお、古い消火器は腐食や亀裂により破裂する恐れがありますので、廃棄する場合は中身を出さず、そのまま当社へご連絡ください。
不要の消火器を当社へお持ち込みいただき、リサイクルシールをご購入いただいた後、適切に廃棄処分させていただきます。
また、遠方等の理由により当社へお持ち込みいただくのが難しい場合は、お引き取りに伺うことも可能です。

消火器は何年くらいで交換する必要がありますか。

誘導灯や非常灯のバッテリーは何年くらいもちますか。

誘導灯や非常灯のバッテリーの寿命は、一般的に4~6年です。
財団法人日本照明器具工業会では使用実績等を踏まえたうえで、6年を適正な交換時期として推奨しています。

誘導灯や非常灯のバッテリーは何年くらいもちますか。

点検の日程や時間帯は指定することができますか?

点検の日程は、お客様のご都合に合わせて調整させていただきます。
土・日・祝日はもちろん、早朝から深夜まで対応しておりますので、遠慮無くご相談ください。
ただし、ご希望に沿えないこともございますので、できるだけ日程に余裕を持ってご連絡くださいますよう、お願いいたします。
点検の際、お客様に立ち会っていただく必要はありませんが、施錠されている場合には、点検前に解錠してください。その際にはご協力をお願いいたします。

点検の日程や時間帯は指定することができますか?

住民や各テナントに点検があることを告知する必要はありますか?その場合、どのように告知したらいいですか?

通常、ビルのロビーや踊り場等の掲示板に貼り紙をしたり、住民や各テナントの方々にお知らせのポスティングを行ったりして、 点検があることを事前に告知いたします。そのような作業も当社で代行していますので、ご安心ください。
大抵の場合、告知は点検実施日の10日~2週間前に行います。

住民や各テナントに点検があることを告知する必要はありますか? その場合、どのように告知したらいいですか?

点検で故障が見つかった場合、修理もお願いできるのですか?

当社では、点検中に故障を発見したのち、簡単な修理で済む場合や部品の持ち合わせがあって交換できる場合は、すみやかに修理・交換を行うことが可能です。
また、その場での修理・交換が難しい場合にはお見積もりをご提出いたします。
消防設備等にもし故障が見つかったときも、素早く対応いたしますのでご安心ください。

点検で故障が見つかった場合、修理もお願いできるのですか?

BUSINESS 事業案内

MAP

東京都新宿区高田馬場・中野区
中心とした
都内23区に対応

03-3360-7281

事務所営業時間 9:00~17:30(土・日・祝 定休)